一千代「江戸っ子」の向い(「みつ徳」隣り)にうな飯なる貼紙を出している店がある。 うな飯・・・実に気になる名前だ。 うな重でもなくうな丼でもなくうな飯である。 やはりこれは食べてみなければ! と行ってみることにした。 店内はL字の座敷5卓とテーブル席2席。 早速うな飯を頼んだ。 すると、最初に出て来たのはおしんこと豆腐。 豆腐は温められていて胡麻が乗っている。 おしんこは茄子、きゅうり、大根、ニンジン。彩りも美しい。 少しずつ箸をつけ、お茶を飲んでいると、ついにうな飯が登場した。 うな丼の半分程度の量のうなぎの蒲焼き、 卵のそぼろ、ささがき牛蒡の煮物、 昆布煮の上に海苔が振りかけられている。 これがうな飯かあ(感嘆符) 大人のためのお子様ランチのようなものか。 一つのどんぶりでいろんな味を楽しめる。 ふむふむ。 お吸い物付きで¥750.- 私が味わっていると女性3人連れが入って来た。 頼むものはやはりうな飯。人気商品のようだ。 |